保育園に通っているお子さんは除き、3歳になったら、ほとんどのお子さんが幼稚園に入園されると思います。
幼稚園では、一体どのような教育が行われるのでしょうか?
幼児教室の教育とは、何が違いますか?
今回は、幼稚園と幼児教室の違いについて、分かりやすくまとめてみたいと思います。
まず、幼稚園で受ける教育についてです。
幼稚園の教育とは?
幼稚園は、満3歳から小学校就学までの幼児を教育します。
それぞれの年齢にふさわしい適切な環境を整え、心身の発達を助長する教育施設、と定義されています。
遊びを通して、小学校以降の生活・学習の基盤を育成します。
具体的な内容として、どんなものがあるでしょうか?
・読み聞かせ
・絵を描く
・運動
・ごっこ遊び
・芋ほり、遠足など野外活動
・掃除
・季節の行事
・発表会
他にも、幼児教室とは違い、いろいろな体験をさせてくれます。
幼稚園教諭は、園児と一緒に遊んだり、教材を作ったりし、園児が遊びを通して様々なことを学べるように配慮し、ひとりひとりの可能性を伸ばします。
では、幼児教室とは何でしょうか?
幼稚園との違いはありますか?
幼児教室とは?
幼児教室は、就学前の幼児のための学習教室です。
幼稚園とは違い、0歳から始められる幼児教室もあります。
様々な幼児教室があり、ニーズも内容も多様です。
小学校、幼稚園受験のための幼児教室もあれば、音楽、リトミック、英語、絵画、運動、などの専門的な分野を指導してくれる幼児教室もあります。
そこが、幼稚園と大きく違いますね。
まとめ
幼稚園と幼児教室の違い、簡単ですがお分かりいただけたでしょうか?
幼稚園の教育にプラスして、幼児教室に通わせるお母さん方も多いと思います。
両者の違いをよく理解して、お子さんに最善の教育を施してあげてくださいね。